合格体験記:指定校への挑戦

偏差値68の高校→指定校早稲田が教える「なぜ」

こんにちは、またはこんばんは。このブログは、高校に入学したての1年生や、受験を見据え始めた2年生、指定校で行けるなら行きたいと考えている3年生のためのブログです。指定校のことをもっと知りたいけど、頼れる先輩がいない。指定校って言ったら馬鹿にされそうで不安。そんな悩みは特にないけど、なんか面白そう。なんて思った人は、少し読んでいってくださいよ。ただ、早慶やMARCHを狙っている人向けにはなりそうかな。

 

今回は、私が当時知りたかった3つの「なぜ」を、私自身の体験を交えて解説していきたいと思います。

  1. なぜ、指定校は馬鹿にされるの?
  2. なぜ、自分の高校の指定校の枠はなかなか教えてくれないの?
  3. なぜ、国公立に行くのが正義みたいになってるの?

ではまず、1の疑問から解説していきましょう。

なぜ、指定校は馬鹿にされるのでしょうか。考えられる理由は以下の通りです。

  • 現役生の嫉妬心
  • 浪人生の嫉妬心
  • コメント欄の人たちの嫉妬心 

要するに、指定校はコスパがよすぎるのです。なんせ、とても難しい受験問題を解いたり、きっつい浪人生活を送る必要はありませんから。正直なんで許されてるのというレベルです。もしも第一志望の枠があれば、迷わず出しましょう。結果的に落ちてしまっても一般受験で受ければいいので、チャンスが増えると考えるのが賢明です。

ただし注意点として、第一志望ではない。旧帝大を目指せる実力がある。私大の学費を払うのは厳しい、といった人は、両親や先生と要相談です。私個人としては、少し無理してでも、後悔しない選択を選ぶことをお勧めします。

 

次に、2つ目の疑問です。

なぜ、指定校の枠はなかなか教えてくれないのでしょうか。

正直、高校側の事情は一切知りませんが、私はもっと早く枠を公示するべきだと思っています。なぜなら、指定校の枠の有無も、第一志望を決める重要な要素だからです。ただ、どれだけ懇願しても先生は枠を教えてはくれません。そう決まっているからです。

そこで必ずやっておくべきことが、実際に指定校で行った先輩に聞いてみること。タイミング的には、第一志望を決める前にはやっておきたいですね。もしくは人脈の広そうな同級生に聞くのもありです。これをやらないと、後からややこしいことになる可能性があるので、くれぐれもお気を付けください。

 

最後に、3つ目の疑問です。

なぜ、国公立に行くのが正義みたいになってるのでしょうねぇ...

これは私が最も悩まされた疑問でした。指定校で早慶やMARCHを狙える人というのは、頑張れば国公立も夢ではないと思います。私の友人で、慶応大学の指定校を捨てて、東北大学に合格した人がいますが、確か彼も、ぎりぎりまでどちらで行くか迷っていました。それと関係あるかはひとまず置いといて、高校(特に自称進学校)の先生というのは国公立をお勧めしがちです。多分価値観がちょっとズレています。

あくまでも、本当に行きたい大学に行くために受験はあるので、入試方式も含めて、どうか後悔しない選択をしてください。ちなみに私の親は早稲田大より埼玉大のほうが良いという価値観の持ち主でした。うん、少数派かな。

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。あ、指定校に落ちた時のための一般受験の勉強もお忘れずに。それでは。